こんにちは。
久しぶりのマジメDIYです。
この記事では【DIY】ウォールシェルフ( 見せる収納棚 )の作り方がわかります。
小さいお子様がいるご家庭こんなことはありませんか?
触って欲しくなかったりする物があると、手が届かないように物をなるべく上に置くように…。
壁の上あたり、スペースが空いていたらウォールシェルフを作るチャンスです!
こんな方に読んで欲しい
・ちょっとした小物とかを置く棚が欲しい。
・壁が味気ないので、おしゃれに飾るための棚が欲しい。
・おしゃれにはこだわりたいけど安く仕上げたい。
いつもこうやって子供にお手伝い( 邪魔 )されながら作っています。
それではさっそく作り方の手順を説明します。
【DIY】そもそもウォールシェルフって何?…壁に設置する棚のこと
ウォールシェルフってかっこよく書いていますが、要は壁に設置してある棚のことです。
今回DIYで作成したウォールシェルフが上の写真のものです。
( 出来上がるとすぐに子供のおもちゃ置き場になりました。)
壁に棚があると、テレビのリモコンなど散らかりがちな物を置いたり、好きなインテリアや観葉植物をディスプレイすることでいわゆる見せる収納をすることが出来るようになります。
【塩ビパイプで棚をDIY】手順1 構想を練る、材料
ウォールシェルフを作ろうと思い、色々と調べました。
DIYでは有名なラブリコからアイアンで出来た見た目もおしゃれなウォールシェルフがありますが、1つの部品が1500円だったり、とにかく高い。
ということで格安でDIYするために選んだ材料は塩ビパイプです。
まず 実際に作る場所にどれくらいの大きさにするのかを決め、なんとなくで良いので設計図を作成します。
今回のDIYで使用する材料の一覧はこちらです。
ウォールシェルフ( 見せる収納壁棚 )
出来上がりサイズ:一段目( 下から )40㎝、80㎝、50㎝・奥行き15㎝
- 塩ビパイプ(25センチ)×4本
- 塩ビパイプ(14センチ)×7本
- L型エルボ(継手)×6個
- T型エルボ(継手)×1個
- エンドキャップ×7個
- 板を固定するサドルバンド
- 物をのせるための板( 横40,50,80㎝×縦13㎝×厚さ0.5㎝ )
- 塗装用のアイアンペイント&ミッチャクロン( 下地剤 )
- 電動工具(ドリル&ジグソー)※電動工具がなくてものこぎりとドライバーで代用可能。
- 水平器 ※ない場合は感覚でも!iPhoneユーザーなら計測のアプリで角度が分かります。
- 下地チェッカー( 下地探し )…間柱の位置を把握する為。壁を叩いた音でわかることも。
塩ビパイプを使ってテーブルを作ったDIYもこちらの記事にもあるので、ご興味ある方は一緒に見て頂けると嬉しいです。
【塩ビパイプで棚をDIY】手順2 塩ビパイプをカットする
今回2mの塩ビパイプを購入。
無駄なく使用したかったので、縦の部分を25センチを4本、横の部分を14センチを7本に設定して塩ビパイプをカットしました。
この時は余りが2cm、俺天才!と思っていましたが…。
のちに手間が増えます。
カットしたものがこちら↓
カットした塩ビパイプを仮組してみて設置する場所にあててみると、予想以上に出っ張って圧迫感がある…。
てなわけで再度カット(2センチ)し直しました。
これが細かくてめんどくさかったけど、たかが2センチだけどされど2センチといわんばかりに圧迫感が大分軽減されました。
【塩ビパイプで棚をDIY】手順3 塩ビパイプを塗装する
次に、塩ビパイプを塗装していきます。
塩ビパイプに塗装する前に大事な工程があり、前の記事にも書いているのですが本当に大事なことなのでもう一度繰り返し書きます。
下地材(プライマー)を塗ったら、DIYで何度も使用しているアイアンペイントで塗装します。
アイアンペイントは塗るとおしゃれなアイアン風に仕上がるのでとても重宝しています。
「一家に一個アイアンペイント」といっても過言ではない代物です。
次に塗装した塩ビパイプを棚の形に組んでみて壁のどの位置に設置するか決めていきます。
【塩ビパイプで棚をDIY】手順4 塩ビ管を仮組して棚の位置を決める
場所が決まったら塩ビパイプのエンドキャップのみを壁にビスで固定していきます。
エンドキャップには、あらかじめドリルで穴を開けています。( 塗装前でも後でも大丈夫です。)
ドリルがない場合は、ドライバーの先が細いもの等で穴を開けた方がビス止めする時にスムーズにいくと思います。
次に真ん中のエンドキャップを取り付けていくのですがこの時に水平器を使うと斜めになったりせずに平行につけることが出来ます。
水平器がない場合は離れたところから、誰かに見てもらいながらつけるといいと思います。
エンドキャップは間柱にビスで固定するのがベストです。
しかし我が家のこの場所の場合、一番右側の部分には間柱がなかったので石こうボードアンカーを使用しました。
石こうボードアンカーを使用することでビスが打てるようになります。
エンドキャップを壁にしっかりとめる事が出来たら、塩ビパイプのパーツを組み合わせます。
そしてそれぞれカットした板をのせれば完成です。
【DIY】塩ビパイプのウォールシェルフ アレンジ方法
せっかく完成した見せる壁収納棚なのでおしゃれに且つ、きちんと飾れるアレンジ方法をご紹介します。
ズバリ、有孔ボードと組み合わせること!
すでに出ていた写真でお分かりかもしれませんが、有孔ボードと組み合わせることでただ棚に物を置くだけでなく、有孔ボードにフックをかけることでお気に入りのネックレスなども飾ったり出来ます。
100均にも有孔ボードは販売されているので、気軽に組み合わせることができますね!
壁に有孔ボードを設置したDIY記事もあるので見ていただけたら嬉しいです。
【DIY】塩ビパイプでウォールシェルフ・見せる壁棚を作る、まとめ
今回のDIYでかかった費用は、
- 塩ビパイプ2m 200円
- 継手(L型・T型)8個 300円
- エンドキャップ7個 300円
- 板2m分( 集成材 ) 400円
板を固定するサドルバンド 4個 200円(結局使ってない)- アイアンペイント 1000円(余りがあったので購入なし)
- ミッチャクロン 1000円(余りがあったので購入なし)
物をのせる板、アイアンペイントとミッチャクロンは前にDIYした残りがあったので、購入しないで済みました。
その結果、我が家の場合は約1,000円かからずに作成することが出来ました。
欲を言うならば板に厚みがあった方がよりおしゃれに見えると思うので、厚さ1センチ前後の板を使うことをお勧めします。
ラブリコの金具が1つ1500円でした。
3つ( 間柱3カ所分 )買うとしたら4500円かかるので、それを使わず作れた事を考えるととてもお得に作れたのではないかと考えます。
賃貸住宅など、少しでも壁に穴を開けたくない場合…
ラブリコやディアウォールというものと木材を使って間柱を設け、そこに塩ビ管(エンドキャップ)を打ちましょう。
間柱を作った以降の手順は同じです。
お金より息子と一緒に作ったり、ああじゃないこうじゃないって言いながらDIYする経験はプライスレスではないでしょうか。
久しぶりのDIY記事になってしまいました。
これからもまだまだDIYしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
あまりお金をかけずに、棚を作ってみようと考えている方の参考になったら幸いです。
それでは、また。
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