こんにちは!
このブログを運営している いくこ の夫、DIY担当の「いくお」です。
こちらはテレビ台をなくして、テレビを壁掛けにする方法についての記事です。
壁掛けテレビっておしゃれですよね。
✔︎テレビボードをなくしてすっきりさせたい、省スペースを有効活用したい。
✔︎壁掛けテレビってDIY出来るのか知りたい。
✔︎テレビTVを壁掛けにしたいと思っている。
業者に頼らず、DIYしたいと思っている方に少しでも参考になればと思います。
【 DIY 】壁掛けテレビに至るまで
テレビを壁掛けにしたいという思いは 今から約3年前に遡ります。
しかし、妻はどちらかというと壁掛けには反対派。
普通にテレビボードにテレビを置いた方がいいと言っていました。
こういう場合だいたい夫が折れるものが世の常…。
こうして我が家はテレビボードにテレビを置くというごく一般的な選択をしました。
生活する上で特に不便はなかったのですが、壁掛けにしたい思いは募るばかり…。
そんな我が家に転機が訪れました。
二人目が生まれたのです。
お子さんがいる家庭でこんな経験ないでしょうか?
- 子供がテレビボードの扉を開け、中のものを出し入れする。
- 子供がTVボードによじ登り、しまいには落ちる。
- TVボードの角に子供が頭をぶつける。
- 子供がコンセントコードを触って遊ぶ。
これはチャンスと思い妻に説得。そして念願のOKサイン!
予算は1万円でよろしくっ!
予算は1万円と条件が付きながら、ついにテレビ壁掛け計画が始動です。
やるからには おしゃれにもこだわりたい!
詳しく手順を追って説明していきます。
↓今回使ったTV壁掛けにするキモとなる部品はこちら!
37から70インチまで、幅広い大きさのテレビに対応しています。
( 耐荷重60キロまで。)
【 DIY 】壁掛けテレビの構想を練る!
まずテレビを壁掛けにする際、
1、壁を新たに作ってテレビを埋めてしまう方法と
2、壁掛け金具を直接間柱に固定する方法と2通り考えました。
1つ目のメリットはコンセントも全部すっきり隠せるけど1万円じゃ厳しいので却下。
なので、我が家の場合は2つ目の方を採用します。
【 DIYでおしゃれに 】テレビ裏の壁紙を変える!
我が家のテレビ裏の壁紙は 家づくりの際に アクセントクロスとしてベージュ色の柄を採用したのですが、アクセントになりもしませんでした…
なのでこの機会に壁もおしゃれにしようと候補を何個か挙げました。
- エコカラット
- カベハリ
- ウッドパネル
どれもザ・おしゃれな感じで 予算が許せばどれでもよかったのですが、家の壁部分が約5㎡あるのでこれらを使うと約5万…。予算オーバーなので却下!
テレビの金具の事を踏まえると壁に使えるのは5000円程。
どうしても壁紙とかの人工物を使うのは嫌で出来れば木材を使いたい。
でも予算が、といろいろ探しているとツキ板というものを発見しました。
ツキ板は木材を薄く切り出したもので本物の木(私が購入したものはひのき)です。
なんといってもお値段が安い!
50枚 ( 横1000㎜・縦120㎜・厚み0.8㎜ )で4000円弱。
これぞまさしく救世主!
このツキ板を加工して、おしゃれ柄といえばヘリンボーンの壁を作ます。
この決断が 後に大変なことに…。
ツキ板を30㎝ほどに切ってひたすら両面テープで張り付ける気の遠くなるような作業でした…。
やっとの思いでヘリンボーンの壁が完成しました。
かかった期間は1週間程。
本当に大変でした…。
【 DIY 】テレビを壁掛けにするための金具を設置・固定する!
テレビを壁掛けにするための金具を準備します。
我が家のテレビは東芝のレグザなのですが純正を購入すると2万円程。
余裕で予算オーバーなので 購入したのは純正でなく類似品でした。
類似品とはいえ、テレビを前にも引き出せるし、斜めにも向きを変えることが出来るのです。
この金具を壁に取り付けていくのですが、木造住宅の壁は大抵石こうボードを張り付けてから壁紙が一般的と思います。
金具を取り付けるビスは 石こうボードに打ち込んでしまうとビスがきかずに耐えられず落下してしまいます。
なので石こうボードを支えている間柱(45㎝とか位に等間隔で入っている)にビスを打ちこまなければいけません。
間柱は 石こうボードの下に隠れています。
見た目でどこに間柱が入っているかわからないので 下地センサーと下地探しを使って間柱を探し、柱の部分をチェックします。
詳しい設置方法は、それぞれの金具の説明書に載っていると思います。
そして金具の位置を決めてぶっといビスを打ち込むため 下穴をドリルで開けるのですが、ここでやらかします。
下穴が大きすぎてビスが空回りするのです。
でもここで諦める私じゃありません!
なんとか調べて、解決法をGET!( 後に追記します。)
水平器を使い、水平に設置します。
なんとか金具を取り付けることが出来て、TVを乗せれば 壁掛けテレビの完成です。
【 DIY 】コンセントコード類を綺麗にする!
テレビは設置したのですが、最終段階コンセントコード類は まだぐちゃぐちゃです。
コンセント本体をテレビ裏に移設や 壁の中に配線を通すとすべて綺麗に収まるのですが、電気工事士の専門業者の力を借りないといけません。
▶︎電気工事についてはこちらに相談◀︎
素人に出来る事は、テレビのアンテナケーブルと延長コード( TV,HDD外付け用コード )の2つの線は確実に外せないので、テレビの裏に延長コードを隠す作戦に決めました。
①100均で売っている、配線カバーに マスキングテープでデコレーションして、両面テープで固定。
②延長コードは 両面テープ+マジックテープ( ベルクロ )で固定。
→コードすっきり、完成です。( 上部・写真 )
【 テレビ壁掛けDIY 】最後に、まとめ
TVを壁掛けにするには、
- 壁掛けテレビの構想を練る。( 壁との大きさ、バランス、壁掛けの方法etc )
- テレビの裏の壁紙をおしゃれにする。
- テレビを壁かけにするための金具を設置。( 水平に!)
- コンセントコード類を綺麗にする。
☝️純正の金具でなく、類似品で十分にテレビを壁掛けにできます!
( 我が家のテレビは58インチ、耐荷重も問題なし、上下左右に可動。)
最終的に かかった金額は、
- ツキ板 約4,000円
- 金具 5,000円
- 両面テープ 3,000円
の約12,000円とちょっとだけ予算オーバーも許容範囲。
今回テレビを壁掛けにして 初めは反対派だった妻も大満足!
下の子もハイハイをするようになったのでスペースが広くなり、スッキリしました。
またテレビボードに子供が登ったりする事がないので、少しでも安全な環境にすることが出来ました。
家族みんながハッピーになれたことで、達成感に満ち溢れたDIYになりました。
今回あまり写真を撮っておらず わかりづらかったと思います。
不明点等がありましたら、コメントやTwitterのDMを頂けると、わかる範囲でお答えいたします。
TVをご自分で壁掛けにしようと考えている方の参考になったら幸いです。
それでは また。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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